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懺悔の功徳力(さんげのくどくりき)

お釈迦さま 釈尊のご在世のころの話です。
青年僧アヒンサは、師匠から「真理を悟るには100人の人間を殺さなければならない」と言われ、殺人に手を染めていきます。
99人まで殺しあと1人となったとき、極悪非道の殺人鬼となった息子を改心させようと母親自ら息子の前に立ちはだかりました。
怒り狂ったアヒンサは目的を遂げようと母親めがけて刀を振り下ろそうとしたそのとき、アヒンサの心を哀れんだ釈尊が現れ、蕩々とさとし、祇園精舎に連れ帰るのです。
自ら犯してしまった罪業の深さに日夜苦悶するアヒンサ。いっそ死んでその罪を償おうとしますが釈尊がそれを許しません。

全編は音声でお聞きください。




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