葉っぱのフレディ 秋も深まり、ここ阿武隈の山々は今紅葉のまっさかりです。 お寺の境内は赤や黄色の絵の具を落としたような風情です。ぱらぱらと散っていく落ち葉はまさに人間の一生を感じさせます 裏を見せ 表を見せて散るもみじ 嫌な思い出も美しい思い出もみんな道連れにして命とともに散っていく。運命に腹を据え心安らかに死を迎えたいという心情をうたった良寛さんの俳句です。 全編は音声でお聞きください。 Your browser does not support the audio element.